発音
cheat on
/ʧiːt ɒn/
意味
- ~を裏切って浮気する
- ~において不正をする
cheatはもともと「不正を働く、人を騙す」という意味の動詞ですが、
“cheat on + 人“というと「~を裏切って浮気する」という意味で使われることがほとんどです。
“cheat on + モノ”のときは「~において不正をする」という意味になります。気をつけましょう。
日本語では浮気するというとき、「~と浮気する」という文脈で使われることが多いですが、英語での”cheat on~”はそういった使い方ではなく、「~を裏切って浮気する」ということにフォーカスが置かれています。
つまり浮気の相手ではなく、浮気して傷つけた相手が重要だということですね。
使い方
“cheat on + 人”(~を裏切って浮気する)
He cheated on his wife.
彼は彼の妻を裏切って浮気した
たとえば「トムはリサと浮気した」と言いたい場合“Tom cheated with Lisa.”ということはあまりないです。
代わりに“Tom cheated on his wife with Lisa.”ということはできます。
「トムはリサと一緒に彼の妻を裏切って浮気した」のようなニュアンスになりますね!
“cheat on + モノ”(~において不正をする)
He cheated on the exam.
彼は試験で不正行為をした
厳密な違いはないので、どれを使っても間違いではない場合もありますが、こんな違いがあります。
cheat in~ : なにかのプロセスにおける不正行為(例 He cheated in the exam.)※”cheat on the exam”とも言います
cheat on~ : なにか書いているものに関しての不正行為(例 He cheated on his taxes.)
cheat at ~ : ゲームやスポーツにおける不正行為(例 He cheated at cards.)
関連フレーズ
・infidelity(浮気、不貞)
名詞で「浮気・不貞」を意味する単語です。
Infidelity investigation : 浮気調査
marital infidelity : 不倫
・unfaithful(不誠実な、浮気をした)
形容詞で「不誠実な、浮気をした」を意味する単語です。
こんな使い方ができます。
Three years ago, I learned that my husband was unfaithful.
3年前 私は夫が浮気をしていることに気づいた