発音
guilt-trip
/ɡɪlt trɪp/
意味
- (動詞)罪悪感を抱かせる
基本的には「良くない行為」とされています。
「相手に罪悪感を抱かせることで、最終的にはコントロールしたり、思い通りに動かす」という意味合いも含まれています。
これだけを聞いても少し分かりづらいと思うので、シチュエーションで考えてみましょう。
シチュエーション1
あなたはパートナーと今晩ディナーの約束をしていたとします。
あなたはお気に入りのレストランを取り、ウキウキした気分で当日を迎えました。
しかし、直前になってあなたの家族に緊急事態が発生し、パートナーとのディナーをキャンセルしなければいけなくなりました。
そのことを伝えるとパートナーはこう言いました。
「いつもあなたは私以外のことで忙しいものね。大丈夫。私が一人でご飯を食べることになっただけよ。」
まさにこれが“guilt-trip”ですね。
「あなた」にはキャンセルしなければいけない正当な理由があったのにもかかわらず、パートナーはあなたに対し「申し訳ないと思わせるような発言」をしています。
つまり、「罪悪感を抱かせている」ということですね。
分かりやすいようにもう一つのシチュエーションを考えてみましょう。
シチュエーション2
あなたは東南アジアの国を一人で旅しています。
ボロボロの服を着た子供を連れた、お母さんと思しき人物にお金をせがまれたので渡してしまいました。
でも実は、その子は女性の本当の子供ではなく、物乞いの成功率を上げるために組織から借りていた子供でした。
これも“guilt-trip”と言えますね。
「ボロボロの服を着た小さな子供」を連れて行くことで、旅行者に「罪悪感を抱かせ、お金をもらう」という行為です。
ただ、この行為に関しては必要に迫られているという状況がそうさせている側面もあるので、絶対にやってはいけないと外部から軽々しく発言することが出来ないのも事実です。
動詞にも名詞にもなる
実はこのフレーズ、動詞としても名詞としても使うことが出来ます。
動詞として使う時
- “to guilt-trip somone”…..誰々に罪悪感を抱かせる
- “to guil-trip somone into~”…..誰々に罪悪感を抱かせて~をさせる
名詞として使う時
- “to have a guilt trip”…..罪悪感を抱く
- “to lay a guilt trip on somone”…..罪悪感を抱かせる ※“to guilt-trip somone”と同じ意味ですね
では実際に例文を見ていきましょう!
例文
お母さんが”guilt-trip”してくる
My mother always tries to guilt-trip me into visiting her more often.
お母さんが私をもっと実家に帰省させるために、私の罪悪感に訴えかけてくる。
[Part1] 友達が”guilt-trip”してくる
She tried to guilt-trip me into going to her party by saying nobody else was going to go.
「自分のパーティーには誰も来ないの」と言って、彼女は私を罪悪感に陥れ、パーティに誘ってきた。
[Part2] 友達が”guilt-trip”してくる
I feel like my friend is trying to lay a guilt trip on me for not attending her party.
友人が自分のパーティーに参加しなかったことで、私に罪悪感を与えようとしているように感じる。
自分が罪悪感を抱いてしまう
I never call her and every time she calls me I have a guilt trip.
自分から彼女に電話をしないから、彼女から僕に電話が来ると罪悪感を抱いてしまう。
コメント
コメント一覧 (1件)
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