発音
nine-to-five
/ˈnaɪntəˌfaɪv/
意味
- フルタイムの/平凡で退屈な(オフィス仕事)—形容詞
- フルタイムで/サラリーマンとして—副詞
“nine-to-five”の本来の意味は、「午前9時から午後5時」です。そこから転じて「フルタイム/常勤」という意味合いを持ちます。
ただし、勤務時間が9時から5時ではないフルタイムの仕事にも使うことができます。
また、“nine-to-five”はオフィスでの仕事を指すため、レストランなどのオフィス仕事でない業種にはあまり使いません。
さらに、“nine-to-five”には「退屈な」や「平凡な」というやや否定的な意味が含まれています。
形容詞として使う場合は、jobを伴うことが多いです。
I want to quit my nine-to-five job.
今の平凡で退屈な仕事を辞めたい。
副詞として使う場合は、よくworkと一緒に使います。
He was working nine-to-five, but all of a sudden he became a Youtuber.
彼はサラリーマンとして働いていたが、突然Youtuberになりました。
関連フレーズ
- full time
“nine-to-five”と同じく「フルタイム/常勤」という意味です。ただし、“nine-to-five”がインフォーマルであるのに対し、“full time”はフォーマルな場面と日常会話の両方で使うことができます。
- office worker
日本語でいう「サラリーマン」にもっとも近い英単語は“office worker”でしょう。
ただ、日本語ではサラリーマンという言葉を使いますが、英語では“salesman”(営業)や“engineer”(エンジニア)などより細分化された職種の方が耳にすることが多いです。
I’m an engineer.
私はエンジニアです。
また、働いている業種を答える場合もあります。こんな感じ。
I work for a tech company.
ITの会社で働いています。
“nine-to-five”と“full time”の違いを簡単な表にまとめてみました。ぜひ参考にしてください。
nine-to-five | full time | |
形容詞 | 〇 | 〇 |
副詞 | 〇 | 〇 |
使用場面 | インフォーマル | フォーマル/インフォーマル |
含意 | やや否定的 | 中立 |